中国に限らずとも、日本企業の海外進出に欠かせない情報源、『JETRO・日本貿易振興機構(ジェトロ)』の主催する『最新中国ビジネスセミナー』を聴講してきました。
例によって会場からケータイで『Twitter』に投稿した聴講メモです。
30分以上遅れてしまいました。m(_ _)m
参考『ジェトロセンサー 2009年3月号 【特集】[北京発]中国市場に活路見いだす日本企業』#jetro 第一部「中国の景気刺激策および産業調整振興計画の概要」マクロデータ、施策の紹介
posted at 14:42:01
日本は120%ぐらいでしょうか?
2007年までの二桁成長が昨秋の金融危機によって鈍化した結果、2009~2010は景気対策期間だとすると、その先の2011以降の成長戦略が大事。#jetro 2011以降の経済運営は、投資・消費・輸出のバランス。消費拡大の潜在力は大きい
posted at 14:52:13
こういうレポート類がJETROの魅力ですね。#jetro 「平成20年度日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査」海外市場開拓に活路を求める > 80%超
posted at 14:55:39
平成20年度日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査報告書(2009年3月) - アジア - ジェトロ
本格進出にあたっては「市場に合った商品の開発」が前提。その前段階のリサーチ&テストマーケティングが必要になりますから、その節はぜひ『JPTao.com』のようなEC・ネット通販モールをご活用ください。#jetro 中国市場開拓における課題。1.商品開発 2.中国企業とのアライアンス 3.人材の現地化 4.マーケティング
posted at 14:59:58
集団=法人・団体。
いわゆる富裕層だけでなく中間層も拡大してきているので、現地進出の環境が整ってきている。
北京は「政治都市」。
中国国内でも注目されている点で、欧米や日本の外資系企業もまずは上海を目指すわけですが。。。
#jetro ただし、消費の集積度合いについては周辺都市への拡張が進んだ結果、上海店の客数が減るケースも出てきた
posted at 15:20:37
文化圏に香港・マカオを含むところがミソ。
#jetro 沿海市場だけでなく内陸都市部にも一定規模の富裕層が存在。四川・成都の消費性向は上海を上回る
posted at 15:27:32
関連ニュースです。
メリルリンチ証券の市場展望。中国経済は好調だが、日系企業への恩恵は不十分。(2009年10月26日 9:30)【NSJ日本証券新聞ネット】
イトーヨーカ堂〔セブン&アイ(3382)〕の成都2号店の年間売上は、前年比14%増の15億元、経常利益は1億5千元と、日本を含めたイトーヨーカ堂の1店舗当たりの売上としては、木場店と1~2位を争い、利益は断突の1位になっている。
これ大事ですね。上海のように誰もが注目することで競争の激しくなった沿岸都市ではなく内陸都市にも成功例が出てきた。
#jetro コクヨはBtoBからBtoCへ。「EASY BUY」講読者向けの同梱媒体「PICKS」でテストマーケティング支援
posted at 15:47:42
これらの事例は『ジェトロセンサー2009年9月号 【特集】地域別に見る 最新中国マーケティング事情』にも掲載。
日本の小売業が中国人観光客の呼び込み(インバウンド)目的で注目する銀聯カードを使ったEC・ネット通販モールとして紹介されていました。
参考『2009年3月期 決算説明会資料 | 企業情報 | NTTドコモ』#jetro ドコモ国際業務の3本柱。国際ローミング、法人向け国際ソリューション、出資・提携
posted at 16:17:22
中国の利用率が70%になると「9億人」です!#jetro 携帯電話の日中比較。日本1.1億台:中国7.0億台。モバイルインターネット人口は、日本0.75億人(70%):中国1.55億人(22%)
posted at 16:37:20
3Gによって、一気にコンテンツ産業が立ち上がってくる?
新興国のOOH(屋外・交通広告)は、いきなり「デジタルサイネージ」というところも羨ましいですね。#jetro 中国のケータイプロモーション。地下鉄・タクシーのデジタルサイネージ > SMS >ケータイサイト
posted at 16:52:37
広大な中国にあっては、EC・ネット通販でも送料の差が無視できなくなりますから「地域戦略」が必要。
#jetro 家電下郷の利用拡大については価格の上限がネックになっているようで、上限の引き上げも検討されているようだ
posted at 17:05:54
これちょっと興味出ました。ECパッケージを『BtoB』で活用する事例に近しいので。
iモードがそのままライセンスされれば日本のCPも進出しやすいのでしょうが、ちょっとハードル高そう。
ウェブアークの『JPTao.com』のページで『中国EC関連Webサイト、中国の著名インターネット・サービス:リンク集』として下記ページを紹介させていただいているJETROさん。
新しい情報を見つけ次第、随時追加させていただきます。
- 【日本貿易振興機構(ジェトロ)】中国向けインターネット通販における留意点について
- 【日本貿易振興機構(ジェトロ)】日本からの輸出に関する相手国の制度など - 中国
- 【日本貿易振興機構(ジェトロ)】中国向け化粧品輸出の際の現地輸入規制および留意点について
最後に、聴講後に見つけた関連ニュースを掲載しておきます。
中国のネットユーザー3.6億人-工業信息化省 2009/10/30(金) 23:35:55 [サーチナ]
中国工業信息化省通信発展局の祝軍副局長は10月27日午前、記者会見にのぞみ「2009年1月から9月までにネットユーザーは6200万人増えて総数は3.6億人を超えた」と語った。10月27日付で華僑向け通信社の中国新聞社が伝えた。
さらに祝氏は「この他の通信媒体の利用者数は携帯電話が7859万人増の7.2億人、固定電話が1661万人減の3.2億人、ブロードバンドが1644.9万人増の9932.8万人に上った」と表明した。
中国EC市場 2009年に3兆円か - 中国市場をネットで開拓
iResearchの今年第三四半期の中国EC市場(消費者向け)の結果が出ていました。
2009年第三四半期の取引額は658.5億元(8000億円強)と前期比17%増加、昨年比90%の増加。これには、淘宝のプロモーションシステムの導入や、アマゾン、当当網の輸送費無料化等も影響しているとの事です。また、従来のブランド企業もネット販売を開始している所が増加している事も増加要因として挙げられています。
0 件のコメント:
コメントを投稿