2011-09-20

【転載】ソーシャルメディアで誕生日コメントをもらったりすると腕時計の電池が切れるのか?

※ブログ開設前のFacebookノートからの転載です。



ソーシャルメディア上の誕生日コメントが苦手で過去には誕生日が近付くと日付を変えたりしていた引っ込み思案の私です。

が、昨日は思いがけずたくさんのコメントをいただいてしまい、自身のソーシャルメディア人生にとってイノベーティブな日になりました。w

ウォールに一件だけ御礼コメントを書きましたが、改めてこちらで御礼させていただきます。

\ありがとうございました!/

とは言え、今後皆さんのところに書き込みに行けるような勇気が持てるかというとそこはまだきっと無理なので、もし「誕生日おめでとう」のギブ&テイクをお求めのお客様にはお応えできないと思いますので悪しからずご承知置きくださいませ。

46歳になったというのにまだまだガキの心を忘れない、そんな私の近況です。

・14日(水)
ただの老眼だと思ってたら視野が突然狭くなったので終業後に恵比寿の眼科へ。
「網膜剥離で緊急手術よ!」との診断で浅草の名医を紹介してもらうこととなり、翌朝一番の診察依頼をFAXしていただきました。

・15日(木)
9時の開院目指して浅草へ。午前中いっぱいの検査を経て、そのまま12時頃から緊急手術。
点滴の針が痛い⇒局所麻酔が痛い⇒術中も痛い
時にはウッと呻きつつ歯を食いしばり手足を突っ張りながらも「ヒーヒーフゥー」の要領で何とか泣かずに頑張り、およそ1.5時間ほどでオペは無事終了となりました。
眼帯っつうかでっかいガーゼで守られた右目を守りながら帰路に着きますが、下記のような術後の制約を考えると足取りが重くなるのでした。
・一週間は洗髪・入浴禁止 → 患部にバイキン入ったらアウト
・二週間はアルコール禁止 → 色んな意味でアウト

・16日(金)
術後翌日の検査で執刀医とは違うドクターに「バッチグゥー!」と言われて安堵。
当然ですが、失明のリスクもあることにはあるのが網膜剥離とそのオペですから、末っ子が小2という我が家のこれからを想像してそれなりにナーバスになっていましたので、やはりオペになれたドクター・医院を紹介してもらって正解だったなと思います。
ちなみに、亡き母が国立病院の看護士だったせいもあってか、インターンのモルモットにされる私学の大学病院が嫌いでして、今回のドクターも東邦大学で名を馳せたと聞いて一瞬たじろぎましたが、定年待たずに独立・開業し、入院はできないけどオペ設備だけは揃えたってところに意気を感じて身を委ねた次第です。
検査後は眼帯も外れてそこそこ視力も出ていましたが、花粉症のような状態で涙ボロボロだったものですから、オフィスにはPCだけピックアップしに立ち寄ったもののお休みをいただきました。

\★ここで2007年に購入した腕時計の電池が切れました!★/
ということで、誕生日コメントと電池切れには直接の因果関係はないものの、遅れてきた厄年とでも言いましょうか、何となくここ4年ばかりのあれやこれやが吹っ切れたんだと思いたかった私がいますので、本エントリーのタイトルとさせていただいたというわけです。

・17日(土)、18日(日)、19日(月) ← ココがバースデー
ニュースチェック&配信程度の作業は行えましたが、やはり涙ボロボロはそう簡単に収まってくれないわけでして、目薬さしつつ安静第一の連休となりました。
ちなみに19日(月)は『洗髪禁止』の禁を破り、『バイキンが入らなければよい』ということで洗髪&シャワーを敢行!
目には水泳用のゴーグルをかけ、患部の守りをバッチリ固めた上での強行であります。

そして本日20日(火)も連休中の経過を診るため診察にきているわけですが、何せそこは名医の眼科です。

10時の予約時間にJITしたものの30分ほどの待ち時間を経て視力や眼圧の検査があり、そして12時になろうとする今、ドクターの診察を待っています。

きっと近々に本エントリーの補足というか後日談を書くことになるとは思いますが、そこはそれ、未来は決められた通りには動かないということで。。。

そうそう!
30年前にコンタクトレンズをつくった時にも新宿の名医に言われたような気もしますが、どうも私は網膜が薄いようで、今回も診察の2週間ぐらい前から視野に光が出るような症状が出てました。
「そう気づいた時に診察に来ないとダメ!」って恵比寿のドクターに叱られたところでもあるので、特に眼科分野に関しては「怪しいな?」と気づいたところでスグに診察を受けるようにしましょうね。

網膜剥離 - Wikipedia
網膜剥離(もうまくはくり、英: Retinal Detachment)は、目の疾患の一つ。網膜から神経網膜が剥がれることにより、視力・視野を失う病気。
この項では特に断りがない限り裂孔原性網膜剥離について記載している。

2011-09-08

【転載】なぜMBAのカリキュラムには『エンジニアリング』がないのか? ~エンジニア発想とテクノロジー発想の間にある高くて浅いキャズム~

※ブログ開設前のFacebookノートからの転載です。



思い起こせば15年前、経営企画畑の若手から中堅になろうかという私がとあるITベンチャーにジョインして、まわりまわってエンジニアリング・セクションのリーダーを拝命したのが1996年のことでした。

その後のあれこれを全部端折って2004年に自認した結論から先に言うと、「日本のIT業界でエンジニアと呼ばれる多くの人って、事務屋のようなマインドでテクノロジーに携わってるなこりゃ」という問題意識に至り、

エンジニアがMBAを取得するのではなく、MBAがエンジニアリングをカバーすればいいのに

なんてことをジメジメと思い出したように考える日々です。
※ちなみに、MOTをdisってるわけじゃないですからねw

ということで前々回からの3部作として完結編にできればいいのですが、Twitter時代に合わせてタイトルの関連だけでご容赦ください。

【前々回】トラブルシューティングで再確認するセールス&マーケティングの基本“ニーズとウォンツ”

【前回】#eclove 「知っていること」と「理解していること」の間にあるキャズムは想像以上に深いことを思い出させてくれたSECIモデル

2011-09-02

【転載】#eclove 「知っていること」と「理解していること」の間にあるキャズムは想像以上に深いことを思い出させてくれたSECIモデル

※ブログ開設前のFacebookノートからの転載です。



釣りタイトル、ごめんなさい。

月1回程度の定例開催ながら今週2回目となったEC業界のクローズド勉強会『EC-LOVE』に参加してきました。

今夜は「サイト内検索」と「Adネットワーク(DSP)」のそれぞれのサービス提供社さんからのプレゼン&ディスカッションでしたが、どちらの分野もそれなりに「知っていること」ではあったものの、個々のサービス提供社さんのお話しを聴くたびに「理解していること」にギャップがあることを再認識します。

あと、昨日は「Webマーケティングに携わる若手ビジネス・パーソンの懇親会」に最年長疑惑を感じつつ参加してきたのですが、若者ウケする「ソーシャルメディア」ネタで興が乗ってきたところで「SECIモデル」に関する話しになった記憶があり、本稿のタイトルを思いついた次第です。

ナレッジマネジメント - Wikipedia
「個人の知識を組織的に共有し、より高次の知識を生み出す」ということを主眼に置いたナレッジマネジメントを実現する場合、そのフレームワークとして以下の4段階のプロセスが提示されている。このプロセスは、各段階の英語名称の頭文字をとって“SECI(セキ)プロセス”、あるいは単に“SECI”と呼ばれる。

SECIモデル - @IT情報マネジメント用語事典
■共同化(Socialization) ← ココがみんなの好きなソーシャルですねw
共体験などによって、暗黙知を獲得・伝達するプロセス
■表出化(Externalization)
得られた暗黙知を共有できるよう形式知に変換するプロセス
■連結化(Combination)
形式知同士を組み合わせて新たな形式知を創造するプロセス
■内面化(Internalization)
利用可能となった形式知を基に、個人が実践を行い、その知識を体得するプロセス


このSECIモデルが最近進化したってネタをリブログしたような気がするんですが。。気のせいですかね