スケダチ/高広伯彦さんのブログでこんなお題が出ていました。
広告主企業側として、ソーシャルメディアコンサルタントやソーシャルメディアマーケターを雇うときの選定項目の中に特に入れておいたほうが良い項目は、
「コミュニティの運営経験がある」
「メールマガジンの運営経験がある」
の2つです。
まずはぜひ前記ブログからリンクされているFacebookウォールのコメントでご意見表明してきてください。
その上で私見をば…
『雇う』を『委託する』と解釈した私のコメントと補足です。
スクリプトというか問答集というか、仮説検証型のコミュニケーション履歴を体系化したアウトプットとして残し、「文化」の醸成に寄与してくれる人がいいですね
12月12日 12:23
これは何もソーシャルメディアマーケティング(=ソーシャライズドプロモーション)に限ったものではなく、『コンサルティング』なるものを依頼する時の共通基準にしているんですが、
・どんなアウトプットが出るのか
・そのアウトプットから得られた指針は自社のプロセスに落とし込めるか
といった観点で選定します。
当然ながらこの2つはコンサルティングというレイヤーで委託する際の基準でして、キャンペーンのような『オペレーション』を委託する場合には1つ目のアウトプット自体やゴール設定も我々自身が想定できていなければいけないわけで、そのゴールが描けない時に、あるいはそこに第三者の知見を盛り込みたい時にコンサルティングを委託することが前提です。
また、コンサルティングの委託対象分野における『実績』なるものは優先順位を下げるようにしてまして、他社あるいは過去の『実績』の優先度を高くするのはオペレーションを委託する時にしています。
・知見があるからアウトプットのサンプルも提示できる
・過去の実績に囚われないから自社にとってイノベーティブなコンサルティングを受けられる
こんな基準を持っていると、
“カウンターセールスのような『アドバイザー』がスーツ着てるだけみたいな『コンサルタント』”
に、オペレーションやディレクションだけを委託してしまうという失敗は防止できるんじゃないでしょうか?
2011-12-16:いきなり追記
『マーケティング』や『ブランディング』分野のコンサルティングを委託する際のヒントに
高広伯彦氏の手書きメモから、ソーシャルな「コンテクスト・プランニング」の方法論を探る in the looop 直人
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